庭木の剪定、自分でやる?プロに頼む?失敗しない判断基準を解説

「庭木が伸びすぎて隣家にはみ出している」「枝が窓に当たるようになってきた」
――そんな時、まず悩むのが「自分で剪定するか、プロに頼むか」という判断ではないでしょうか。
剪定は、ただ枝を切ればいいというものではありません。樹種や時期を誤ると、木が弱ったり、最悪の場合は枯らしてしまうこともあります。
この記事では、DIYで対応できるケースとプロに任せるべきケースを、具体的な目安とともに解説します。
剪定がなぜ必要なのか
庭木を放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、次のような問題が起こります。
- 枝が伸びすぎて日光が入らず、家の中が暗くなる
- 落ち葉や枝で雨どいが詰まる
- 強風時に枝が折れ、建物や車を傷つける
- 害虫や鳥の住処になる
- 隣家の敷地に越境し、トラブルになる
剪定は、木を「美しく」保つだけでなく、「安全に」保つための作業でもあるのです。
DIYで対応できる剪定の目安
以下の条件にすべて当てはまる場合は、ご自身での剪定も可能です。
- 樹高が3m以下である
- 地面に立った状態(または1mほどの脚立)で届く
- 枝が細い(直径2cm程度まで)
- 樹種が「強剪定に強い」もの(ツツジ、サザンカ、イヌツゲなど)
- 剪定後の枝葉を自宅で処分できる
低木の軽い「形を整える程度」の剪定であれば、市販の剪定バサミで十分対応できます。
プロに依頼すべきケース
1. 樹高が3mを超える木
脚立や高所での作業は、転落事故のリスクが高くなります。特に北海道では、地面が凍結していたり、雪解け後でぬかるんでいたりと、足場が不安定になりがちです。
3mを超える木は、迷わずプロに依頼しましょう。
2. 松・モミジ・ツゲなど、剪定技術が必要な樹種
松は「もみあげ」、モミジは「透かし剪定」など、樹種ごとに独自の技法があります。これを知らずに切ると、樹形が乱れたり、翌年に花や紅葉が楽しめなくなることも。
風格のある庭木ほど、プロの手で整えることをおすすめします。
3. 太い枝の切り戻し
直径5cmを超えるような太枝の切除は、切断面の処理を誤ると、そこから腐朽菌が入り込み、木全体を枯らしてしまうこともあります。
プロは切り口に癒合剤を塗るなど、適切な処理を行います。
4. 隣家との境界に近い木
枝の落下方向、切った枝の処分、近隣への配慮など、トラブル防止の観点からもプロに任せた方が安心です。
剪定の適期を知っておこう
剪定には「やってよい時期」と「やってはいけない時期」があります。
- 落葉樹(モミジ、サクラなど):休眠期である11月~2月が基本
- 常緑樹(マツ、ツバキなど):新芽が出る前の3月~4月、または9月~10月
- 花木(ツツジ、アジサイなど):花が終わった直後
札幌エリアでは雪の影響を考え、本格的な剪定は雪が解けた春先か、雪が降る前の秋に行うのが一般的です。
まとめ:迷ったらまず相談を
「この木、自分で切っていいのかな?」と少しでも迷ったら、まずはプロに相談するのが安心です。判断を誤って木を枯らしてしまうと、伐採・処分にさらに費用がかかってしまいます。
株式会社フジプランニングでは、お庭の樹木一本から、マンションやアパートの植栽管理まで幅広く対応しております。札幌市内・近郊であれば、現地確認・お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。










